新潟県長岡市の中心市街地で進められている大手通坂之上町地区第一種市街地再開発事業の4街区のうち、3街区の施設が完成する。A-1街区の分譲マンション「プレミスト大手通」、A-2街区のオフィス・公益複合施設「米百俵プレイス西館」、C街区の駐車場・医療複合施設の「米百俵プレイス北館」で、西館はあす22日にオープンする。この再開発事業は、長岡市と再開発施行者の都市再生機構が「人づくり」と「産業振興」を総がかりで支える地方創生の拠点の創出を目指して推進しており、A-1街区では大和ハウス工業が特定事業参加者および特定建築者として参画した。「米百俵プレイス東館」となるB街区については今後、長岡市を特定建築者に既存ビルの全面的な改修と、西館とつながるパッサージュ棟の増築工事などが進められ、商工会議所や市役所・公共施設などの複合施設として2025年度にオープンする予定だ。