芝浦機械と三井不動産が、神奈川県座間市の芝浦機械相模工場の敷地内で開発を進めていた物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)座間」が完成した。東名高速道路や圏央道へのアクセスが良好で、首都圏に限らず全国各方面に効率的な輸送が可能。相鉄本線「さがみ野」駅にも近く、通勤利便性の高さから雇用確保の面でも有利な立地だ。「地域貢献」も開発コンセプトの柱に掲げ、防災パークを設けて周辺住民の防災意識を高めるイベントなども開く予定。設計、施工はともに大林組が担当した。また前面道路となる国道246号の渋滞緩和策として芝浦機械と三井不動産の費用負担で右折レーン延伸工事も行った。