2024年 近畿の港湾・空港特集

2024年3月22日 特集

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 西日本を代表する国際戦略港湾「阪神港」をはじめ多くの重要港湾を抱える近畿圏。人流・物流がコロナ禍前の姿を取り戻しつつあり、アフターコロナの時流を追い風にさらなる競争力の強化が期待されている。港湾を取り巻く環境は、物流の2024年問題への対応や50年ゼロカーボン実現を見据えたカーボンニュートラルポート(CNP)の推進、激甚化する自然災害への対策など、近年めまぐるしく変化を見せている。近畿地方整備局の魚谷憲副局長に阪神港のソフト・ハード両面からの機能強化策や、管内港湾のプロジェクト動向などを聞いた。