大和ハウス工業が茨城県境町に建設していた物流施設「DPL境古河」が完成した。圏央道「境古河IC」に隣接する24・6ヘクタールにおよぶ「境古河IC周辺地区土地区画整理事業」で整備された用地での開発。最大8テナントが入居可能で多様化するテナントのニーズに対応。災害発生時の早期事業復旧を可能とする防災設備を整備し、BCPにも配慮している。東名高速道路から東関東自動車道までをつなぐ圏央道の中央にあり、中継物流施設としてトラックドライバーの2024年問題の解決にも寄与する。設計はフクダ・アンド・パートナーズ、施工は錢高組が担当した。