北海道開発局札幌開発建設部が石狩川水系幾春別川に建設を進めていた「新桂沢ダム」が完成し、6月9日に竣工式を迎えた。道内初の直轄多目的ダムとして建設された桂沢ダムを、直轄事業として初めて採用した同軸嵩上げ方式により再生させる事業で、現在建設中の三笠ぽんべつダムとともに幾春別川総合開発事業の中核を担う。本体工事は鹿島・岩田地崎建設・伊藤組土建JVが担当。積雪寒冷の厳しい気象条件を克服しながら、着工から7年半の時を経て、地域を守り、地域に根差した新たなダムに生まれ変わった。
新桂沢ダム竣工/本体施工は鹿島・岩田地崎建設・伊藤組土建JV
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