四国整備局/オフィシャル広報パートナー制度導入、情報発信で担い手確保へ

2024年7月3日 行政・団体 [11面]

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 四国地方整備局がオフィシャル広報パートナー制度を導入する。広報パートナーとして個人や団体、企業を任命し、社会インフラが果たす役割や社会資本整備の意義、建設産業の魅力などを、SNSなどを通じ分かりやすく発信してもらう。四国整備局独自の取り組みで、四国の建設産業の担い手確保につなげる狙いがある。
 オフィシャル広報パートナーには、▽四国のインフラ見学(建設現場の見学を含む)や四国整備局、建設関連業団体などが主催する各種イベントへの参加を基にしたSNSなどによる情報発信▽取り組みにふさわしいイラストなどの提供▽四国整備局との意見交換会への参加-のいずれかを求める。
 任命を受けると、活動内容が四国整備局のウェブサイトなどで紹介される。活動の中でオフィシャル広報パートナーである旨を明記できるようになる。
 22日まで事務局の企画部企画課(skr-kikaku@milt.go.jp)で申請を受け付ける。詳細は四国整備局の募集サイト(https://www.skr.mlit.go.jp/official%20partner/shinsei.html)へ。