阪神高速道路は1964年6月28日に大阪1号線(現在の1号環状線)土佐堀~湊町間2.3kmが開通したのが始まり。その後、交通渋滞の解消や物流の効率化など時代の要請に応える形でネットワーク整備が着実に進んだ。1995年1月17日、未曾有の被害が発生した阪神・淡路大震災からの復旧復興という苦難を乗り越え、現在は総延長258.1㎞までネットワークが拡大。関西の大動脈として人流・物流を支え、経済発展に大きく貢献している。開通60周年を機に、めまぐるしく変化する社会環境や多様化する社会・顧客ニーズへの対応など、『先進の道路サービスへ』をグループ理念に掲げ、新たな挑戦を続ける阪神高速の未来を展望した。