国土交通省は12月中旬に施行する改正建設業法の一部規定に関する説明会を、12月19日の東京会場を皮切りに全国5都市で開く。「恐れ(リスク)情報」の通知を起点とする契約変更協議の円滑化ルールや、特定建設業者などに努力義務化されるICTを活用した効率的な現場管理、現場技術者の新たな兼任制度といった改正業法の12月施行分の要点を詳しく解説する。
対象は建設業者全般。参加無料。東京会場は同19日(場所・浜離宮建設プラザ)、大阪会場は2025年1月17日(エル・おおさか)、名古屋会場は同1月23日(ウインクあいち)、札幌会場は同1月31日(札幌第1合同庁舎)、福岡会場は同2月5日(天神チクモクビル)で開く。東京、大阪両会場では、民間を含む発注者向けの説明会も行う。いずれも現地参加に加えオンライン視聴も可能。
新たに施行される具体内容など最新情報を説明するとともに、先進的な建設会社の経営者によるICT導入などの取り組み事例も紹介する。Q&Aセッションや相談コーナーも設ける。申し込みはウェブサイト(https://www.ari.co.jp/seminar/)へ。