日清紡ケミカル(東京都中央区、高橋郁夫社長)が千葉市緑区の千葉事業所内で建設を進めてきた第二工場が完成した。燃料電池セパレーターの需要拡大に対応するために約100億円を投じた。自動化による連続生産を可能とする第二工場と既存第一工場を合わせて年間1000万枚を生産する体制が整うという。建物の設計と施工は清水建設が担当。最適品質の実現に向けて「システム建築」を取り入れて建設した。
日清紡ケミカル千葉事業所第二工場 完成
2024年12月23日 特集
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