近畿の都市防災企画/震災復旧・復興活動から学び将来に備える

2025年1月16日 特集

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 1日に能登半島地震の発生から1年、17日に阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えた。わが国は幾度となく自然災害に見舞われ、多くの生命や財産を失ってきた。われわれは過去の被災から学び、経験を生かし、近い将来に発生が予想される南海トラフ巨大地震に備えていかなければいけない。本企画では、2024年11月7日に関西ライフライン研究会が建設技術展近畿2024(大阪市)で開催した地震防災フォーラム「上下一体となった水道・下水道の地震対策のあり方」で行われたライフライン事業者らによるパネルディスカッションのほか、阪神・淡路大震災からの30年の歩みにスポットを当てたトピックを紹介する。