近畿の河川/気候変動対応型の河川整備に向けて

2025年2月28日 特集

文字サイズ

 地球温暖化に起因する気候変動によって雨の降り方が激甚化・頻発化しており、毎年のように全国で洪水被害が発生している。いつどこで起こるかもしれない状況の中、流域の特性に応じて堤防整備や河道掘削などの河川整備、あらゆる関係者が協働して水害対策に取り組む「流域治水」などハード・ソフト両面で施策が展開されている。近畿地方整備局の常山修治河川部長に河川整備の現状や課題、今後の展望を聞くとともに、ダム建設など主要事業を紹介する。