横浜市の都筑区民文化センター「ボッシュ ホール」が16日、グランドオープンを迎えた。センターの整備を条件に市有地の活用方法を決める事業で、事業者に選ばれたボッシュ社を代表とするグループが同社の新本社と一体的に建設。ホールを中心に展開される文化芸術活動と世界的企業によるイノベーションがシナジーを生み、都筑区全体の魅力向上につながると期待されている。
約300席のホールなどを備えた区民文化センターの設計・施工は竹中工務店が担当した。最新鋭の研究機能を持つ延べ約5.3万m2のボッシュ本社は大林組が設計・施工を手掛けた。