JR東日本が東京都港区の品川車両基地跡地で手掛ける高輪ゲートウェイ駅に直轄した新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」が27日、まちびらきとなる。都心最大級の新たな街のまちびらきに合わせて高輪ゲートウェイ駅が全面開業し、駅前で建設を進めてきた地上30階のツインタワー「THE LINKPILLAR 1 NORTH／SOUTH」も開業する。街全体を「100年先の心豊かなくらしのための実験場」と位置付け、街のすべてをフィールドに、より良い未来のための社会課題に取り組む「GATEWAY」となる街が誕生する。
　品川開発プロジェクト（第I期）として整備が進むTAKANAWA GATEWAY CITYは、羽田空港から約15分、関西方面の玄関口である品川駅から山手線・京浜東北線で1駅という抜群のアクセス性を有する。国内外からさまざまな人たちが訪れ、新しいビジネス・文化が生まれる「国際交流拠点・品川」の実現に向けて、さらなる挑戦を続けていく。
　まちびらき以降も工事が進むTHE LINKPILLAR 2、複合文化施設、高層賃貸住宅は2026年春に開業予定。これにより、街全体がグランドオープンを迎える。国際的なビジネス・文化・居住エリアとして発展していくことになる。