日本通運が東京都江東区で建設を進めていた「Tokyo C―NEX(トウキョウ シーネックス)」が完成した。同社最大の延べ床面積(15万平方メートル)を有する物流拠点は、都心近くの新砂地区に位置し、羽田・成田の両空港と東京港への交通利便性に優れる。建物は、北と南の2棟で構成し、両棟の中央に車路を設けることで、各フロアへのアクセス性を高めた。設計・監理は日通不動産、施工は鹿島が担当した。
【建築概要】
■工事名称/(仮称)日本通運株式会社新東京物流センター新築工事
■建 築 主/日本通運株式会社
■設計・監理/日通不動産株式会社一級建築士事務所
■施 工/鹿島建設株式会社東京建築支店
■工事場所/東京都江東区新砂2-4-17
■敷地面積/59,506.85m2
■建築面積/30,424.74m2
■延床面積/150,708.89m2
■構 造/RC造(フラットスラブ構造)
■階 数/地上6階
■工 期/2015年3月20日~2017年1月19日