東京都練馬区で建設が進められていた大泉学園複合施設「ねりま健育会病院 介護老人保健施設ライフサポートねりま」が完成した。東日本で医療・介護サービスを展開する健育会がリハビリテーションを核とした病院と介護老人保健施設を複合した地域包括ケアモデルの中核を目指して建設したもので、『攻めのリハビリテーション』を実践する期待の施設だ。伊藤喜三郎建築研究所が設計、熊谷組が施工を担当。地域に融け込む落ち着きと安心感のある佇まいを見せている。3月19日に開院記念式典が行われる。
【建築概要】
■施設名称/大泉学園複合施設「ねりま健育会病院 介護老人保健施設ライフサポートねりま」
■建 設 地/東京都練馬区大泉学園町7-3-28
■発 注 者/医療法人社団健育会
■設計・監理/株式会社伊藤喜三郎建築研究所
■施 工/株式会社熊谷組首都圏支店
■敷地面積/6,888.96m2
■建築面積/2,746.78m2
■延床面積/6,838.60m2
■構造・規模/S造3階建て
■工 期/2015年9月28日~2017年1月31日