千葉市中央区に新築、移転する医療法人浄光会千葉みなと病院が完成し、明日18日に竣工式を迎える。海と空を見渡す眺望をぜいたくに採り入れた開放的な空間構成が特徴で、広々とした美しい眺めが外来・入院患者を癒やし、いち早い健康回復に寄与すると期待されている。高齢化社会の進行に伴う療養ニーズの高まりに応え、療養病棟を増床するとともに、診療機器や入院患者向けの浴室、ベッドなどの設備を充実。65年にわたり市民から愛され続けてきた病院にふさわしい快適性、機能性そしてホスピタリティーを兼ね備えた医療環境を実現している。設計・監理は持永設計、施工は高松建設が担当。4月5日に開院する。
【建築概要】
■工事名称/千葉みなと病院新築工事
■建 設 地/千葉市中央区中央港1-214-1
■建 築 主/医療法人 浄光会
■設計・監理/株式会社持永設計
■施 工/高松建設株式会社東京本店
■敷地面積/2,396.15m2
■建築面積/1,156.40m2
■延床面積/4,975.57m2
■構造・規模/RC造5階建て
■病 床 数/96床
■工 期/2015年12月4日~2017年2月15日