地方創生などに伴い都市間競争が激化する中、全国有数の交通拠点性を生かした新たな街づくりが進む〝高崎市〟。同市がスポーツの新しい殿堂として建設してきた新体育館「高崎アリーナ」が、完成した。JR高崎駅西口から徒歩圏内にある立地の良さだけでなく、自然採光を十分に取り入れるための〝のこぎり形状〟の屋根をはじめとする優れたデザイン性が、国内外から多くの人を引き寄せる賑わい空間となってくれるだろう。設計は山下設計、施工は戸田建設がそれぞれ担当。4月1日には待望のオープンを迎える。
■建築概要■
◇工事名/高崎市新体育館建築工事
◇施設名/高崎アリーナ
◇所在地/群馬県高崎市下和田町4-1-18
◇建築主/高崎市
◇設計・監理/株式会社山下設計
◇施工/戸田建設株式会社関東支店
◇敷地面積/21,992.43m2
◇建築面積/13,178.72m2
◇延べ床面積/26,312.06m2
◇構造・階数/RC・S造一部SRC造、地下1階、地上3階
◇工期/2014年6月26日~2017年3月17日