新宮市新庁舎 完成

2017年3月27日 特集

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 和歌山県新宮市が、旧庁舎本館などの老朽化に伴い現在地(春日1の1)で建替えを進めていた新庁舎が完成、3月27日に一部業務を開始する。分散していた庁舎機能を集約し、防災拠点として基礎免震構造を採用。ユニバーサルデザインを取り入れ、わかりやすい動線計画など安心・安全な庁舎づくりを進めた。設計は佐藤総合計画、施工(建築)は東洋建設・海邊組〓が担当。高品質・高精度を徹底追求し、新たなシンボルを完成させた。




■建築概要■
■工事名称:新宮市庁舎建設工事(建築工事)
■工事場所:和歌山県新宮市春日1-1
■建築主:和歌山県新宮市
■設計・監理:株式会社佐藤総合計画
■施工:東洋・海邊特定建設工事共同企業体
■構造規模:RC造7階建て
■敷地面積:4,351.58m2
■建築面積:1,720.67m2
■延床面積:6,839.94m2
■最高高さ:29.329m
■工期:2015年3月26日~2017年8月31日