東京都三鷹市が市役所に隣接する東京多摩青果市場跡地で整備を進めていた三鷹中央防災公園・元気創造プラザが竣工した。既成市街地の防災強化を図るとともに、健康増進、生涯学習など公共施設の機能更新・再編を一体的に行った。三鷹市は人口１８万人余りを有し、利便性と豊かな緑が調和する公園都市。当施設が今後市民の憩いの場になるとともに、市の新たなシンボルになることが期待される。事業施行は都市再生機構、設計・工事監理は日本設計、建築工事・公園工事は鹿島、電気設備工事は栗原工業・川北電気工業ＪＶ、機械設備工事は朝日工業社・大成温調・精研ＪＶがそれぞれ担当した。あす４月１日にオープンする。


■建築概要■
■工　事　名：新川防災公園・多機能複合施設（仮称）
■工事場所：東京都三鷹市新川６丁目
■建　築　主：三鷹市、独立行政法人都市再生機構
■構　　　造：Ｓ・ＳＲＣ・ＲＣ造
■階　　　数：地下２階地上５階搭屋１階
■敷地面積：１９，９９３．７９ｍ２
■建築面積：８，７９０．６２ｍ２
■延べ面積：２３，６７７．３１ｍ２
■設計・工事監理：株式会社日本設計
■建築工事・公園工事：鹿島建設株式会社
■電気設備：栗原・川北特定建設工事共同企業体
■機械設備：朝日・大成温・精研工事共同企業体
■工　　　期：２０１３年９月５日～２０１７年２月２８日