神戸市教育委員会が、西区の西神南ニュータウンに建設を進めていた「神戸市立いぶき明生支援学校」の校舎が完成、4月に開校する。垂水区にある垂水養護学校と青陽西養護学校を統合・移転。知的障害と肢体不自由の子ども約300人を受け入れる。施工は明和工務店・大木工務店JVが担当。15年10月の本格着工以来、近隣に配慮しながら高品質・高精度な施工を徹底追求。約17カ月にわたり工事が進められた。
■建築概要■
■建物名称:神戸市立いぶき明生支援学校
■工事名称:(仮称)井吹台西町支援学校新築工事
■工事場所:神戸市西区井吹台西町7丁目
■建築主:神戸市
■設計:神戸市住宅都市局建築技術部建築課、山田綜合設計・山本設計設計共同企業体
■監理:神戸市住宅都市局建築技術部建築課、山下設計
■施工:明和・大木特定建設工事共同企業体
■工期:2015年9月25日~2017年2月28日
■用途:支援学校
■構造規模:校舎棟RC一部S造2階建て、職業教育関連施設棟RC造平屋、作業所棟S造平屋、体育倉庫棟RC造平屋
■延床面積:校舎棟15,198.50m2、職業教育関連施設棟120.00m2、作業所棟78.61m2、体育倉庫棟77.88m2
■建築面積:10,580.33m2
■敷地面積:25,926.71m2
■建物高さ9.95m