川崎・溝口の地で長く地域に貢献してきた帝京大学医学部附属溝口病院の建て替え事業が完了した。既存の事務所ビルを外来・管理棟にコンバージョンしたほか、免震構造の入院棟を新たに建設。5月にグランドオープンを迎える。設計・監理は伊藤喜三郎建築研究所、建築工事は大成建設が担当。総延べ約4万m2の新病院は、機能をさらに充実させ、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えた。地域に根ざした拠点病院として、これからも高度で良質な医療を提供する。
■建築概要■
■工事名称/帝京大学医学部附属溝口病院建替工事
■工事場所/神奈川県川崎市高津区二子5-1-1
■建 築 主/学校法人帝京大学
■設計・監理/株式会社伊藤喜三郎建築研究所
■施 工/建築=大成建設株式会社横浜支店、電気=株式会社きんでん横浜支社、空調=東洋熱工業株式会社、給排水衛生=須賀工業株式会社東京支社、RI排水処理=ラドセーフテクニカルサービス株式会社
■敷地面積/8,873.58m2
■延床面積/39,750.44m2
■構造・規模/外来・管理棟=S一部SRC・RC造 地下1階地上7階塔屋1階、入院棟=RC造免震構造 地下1階地上12階塔屋1階
■工 期/2013年9月2日~2017年1月12日