若者やクリエイターの活気にあふれる東京・渋谷に新たな複合施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」が完成した。開発を推進したのは、東京急行電鉄、サッポロ不動産開発、大成建設、東急建設が出資した特別目的会社「渋谷宮下町リアルティ」。施設をクリエイターが住み、働き、発信する拠点と位置付け、オフィス(2~12階)や賃貸住宅(13~16階)、シェアオフィス、コレクティブハウスなど多様な機能を配した。設計・監理は日本設計・大成建設JV、施工は大成建設・東急建設JVが担当。きょう17日に竣工式が行われる。
■建築概要■
■工事名称/渋谷宮下町計画
■所 在 地/東京都渋谷区渋谷12321
■建 築 主/渋谷宮下町リアルティ株式会社(出資者=東京急行電鉄株式会社、サッポロ不動産開発株式会社、大成建設株式会社、東急建設株式会社)
■設計・監理/日本設計・大成建設JV
■施 工/大成建設・東急建設JV
■敷地面積/5,020.09m2
■建築面積/2,553.00m2
■延床面積/34,980.94m2
■構造・規模/地上高層棟=S造(CFT柱)制震構造、地上低層棟=S造、地下=RC一部SRC造、地下2階地上16階塔屋2階建て
■工 期/2015年2月16日~2017年4月14日