東京タワーにほど近い都営大江戸線赤羽橋駅南側で建設が進められていた、東京都済生会中央病院新主棟が完成した。東京都済生会が2015年に迎えた開院100周年の記念事業として実施した中央病院建て替え事業の最終ステージとなるもので、新たな医療需要に対応した高度な機能とより高いサービスを実現したのが特徴だ。鹿島建設が設計・施工を担当。訪れる人に安心感を与える端正でクオリティーの高さが滲み出た姿が人目を引いている。明日4月22日に落成式が行われ、5月8日、待望のオープンを迎える。
【工事概要】
■工事名称/東京都済生会中央病院新主棟建設工事
■建 設 地/東京都港区三田1-4-17
■発 注 者/社会福祉法人恩賜財団済生会支部東京都済生会
■設計・監理/鹿島建設株式会社建築設計本部
■施 工/鹿島建設株式会社東京建築支店
■敷地面積/13,968.10m2
■建築面積/2,582.95m2
■延床面積/30,273.51m2
■構造・規模/S造(柱CFT造)地下1階地上14階建て
■工 期/2015年2月1日~2017年2月28日