2017年 大阪支社 労務と安全規格

2017年7月3日 特集

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 今年で90回目となる「全国安全週間」が1日から始まった。技能労働者の高齢化と未熟練者の増加に伴う労働災害の発生が懸念される中、大阪府内では今年、前年同期比で3倍を超える死亡災害が発生する危機的状況となっている。言うまでもなく、労働災害は社会的影響が大きく、マイナスイメージの固定化と企業の信用失墜に直結する問題だけに、担い手確保が喫緊の課題となっている建設業界にとって、「安全・安心で快適の職場の実現」は至上命題と言えるだろう。今年の大阪支社「労務と安全」企画では、労働災害防止と労働環境改善に力を注ぐ行政・団体の長に重点施策や方針などを語ってもらうとともに、建設生産の第一線における優れた取り組みを紹介する。