ＪＲ線さいたま新都心駅の西口で建設が進められていた、「ＪＲさいたま新都心ビル」が完成した。東日本旅客鉄道が、埼玉県屈指の拠点エリアとして発展を続ける同駅周辺の賑わいを一層高める地域のランドマークとして建設したもので、保育所やホテル、ブライダル、商業、業務を複合した利便性の高い施設となっているのが特徴だ。設計を清水建設、施工を大和ハウス工業が担当。駅西口の新たな顔となるシンボリックな姿が行き交う人々の目を釘付けにしている。
■建築概要■
■建　物　名　称／ＪＲさいたま新都心ビル
■建　　設　　地／さいたま市中央区新都心１１―１
■建　　築　　主／東日本旅客鉄道株式会社
■元請・統括管理／大和ハウス工業株式会社
■設計・施工／清水建設株式会社
■敷　地　面　積／４，９１９．４２ｍ２
■建　築　面　積／１，３６０．１２ｍ２
■延　床　面　積／２９，３５３．１２ｍ２
■構造・規模／Ｓ・ＣＦＴ造　ＳＲＣ造　地下２階地上２０階建て
■工　　　　　期／２０１５年２月２０日～２０１７年６月３０日（解体含む）