東京大学国際学術総合研究棟 完成

2017年8月30日 特集

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 東京大学が東京都文京区の本郷キャンパスで建設を進めていた「国際学術総合研究棟」が完成した。文系の各学部の総合的な研究拠点として、数百人規模の大教室をはじめ、大小さまざまな講義室や研究室で構成。日本を代表する教育研究機関にふさわしく、世界的に見ても高いレベルを誇る充実の教育研究機能を配した。設計は香山壽夫建築研究所、施工は大成建設が担当。きょう30日に竣工式が行われる。
■建築概要■
■工事名称/東京大学(本郷)文系総合研究棟新営工事
■所 在 地/東京都文京区本郷7-3-1
■建 築 主/国立大学法人東京大学
■監   修/東京大学キャンパス計画室(野城智也)、同施設部
■設   計/有限会社香山壽夫建築研究所(建築)、株式会社T・S・G(設備)
■工事監理/東京大学施設部計画課
■施   工/大成建設株式会社東京支店
■建築面積/881m2
■延床面積/8,806m2
■構造・規模/地下SRC造・地上S造、地下1階地上14階建て
■工   期/2015年3月16日~2017年7月31日