北海道全域の店舗へ配送する商品を保管するDCMホーマック札幌商品センター恵庭が7日、竣工を迎える。最新の自動化技術の導入で業務効率と生産性の大幅な向上を実現可能としており、物流戦略の中核を担う高機能物流施設としての稼働が期待されている。
施工に当たっては物流センターの要である床を高品質に仕上げるため、コンクリートの打設後にクラックを起こさないよう工夫を重ねた。足場をユニット化したり、スマートデバイスを駆使した迅速なチェックを行ったりするなど、作業効率アップに向けて新たな手法も導入した。
■建築概要■
■工事名称/(仮称)DCMホーマック札幌商品センター新築工事
■建設地/北海道恵庭市北柏木町5丁目3番1・5・6
■建築主/DCMホーマック株式会社
■設計・監理/五洋建設株式会社本社一級建築士事務所
■施工/五洋建設株式会社札幌支店
■建物用途/倉庫
■敷地面積/2万8906m2
■延床面積/3万0727m2
■構造規模/地上2階塔屋1階建て
■工期/平成28年8月1日~平成29年9月1日