医療法人社団宇部興産中央病院(山口県宇部市)が、地域医療の中核施設としての機能をより高めるために増築工事を進めてきた新棟が完成し、きょう12日、待望の竣工式を迎える。急性期医療の提供やがん治療など、高度医療機能を一層強化した新棟は、シンボリックなデザインにより地域等の安心・安全を支える病院としての存在感を示している。設計は梓設計、施工を東洋建設が担当。計画当初から関係者一体となった取り組みで、地域からも喜ばれる施設を安全に精度高く完成させた。
■建築概要■
◆工事名:宇部興産中央病院新棟建設工事
◆建築主:医療法人社団宇部興産中央病院
◆建設場所:山口県宇部市大字西岐波750
◆設計・監理:株式会社梓設計
◆施工:東洋建設株式会社
◆建築面積:2695.60m2
◆構造規模:地下RC造、地上S造、地下1階地上4階
◆延べ床面積:7653.34m2
◆工期:2016年2月18日~2017年9月30日