2017年10月24日 特集

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 東京都杉並区で建設が進められていた、「高千穂大学7号館」が完成した。新体育館として計画された施設は同大が行っていた杉並キャンパス再編を締め括るもので、球技室、競技室、ラウンジなどで構成された同キャンパスの新たなシンボルとなる。入学式や卒業式などの式典には1200人収容の講堂としても活用できる高い機能を持っているのが特徴だ。設計を佐藤総合計画、施工を前田建設工業が担当。ハイセンスで精度の高さを感じさせる出来栄えに学生の注目を集めている。きょう24日、晴れやかに竣工式が行われる。
■建築概要■
■工事名称/高千穂大学杉並校地再構築・新校舎建設計画(仮称)新7・8号館改築工事
■建設地/東京都杉並区大宮2-19-1
■建築主/学校法人高千穂学園
■設計・監理/株式会社佐藤総合計画
■施工/前田建設工業株式会社東京建築支店
■敷地面積/33,595.62m2
■建築面積/2,844.7m2
■延床面積/4,406.8m2
■構造・規模/RC造(一部S梁 金属屋根)地下1階地上2階建て 塔屋1階
■工期/2015年12月1日~2017年9月30日