千葉県香取合同庁舎 完成

2017年11月6日 特集

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 千葉県香取市で建設が進められていた「千葉県香取合同庁舎」が完成した。千葉県が東日本大震災による被害や老朽化で対応が急がれていた香取地域の県施設を集約したもので、今後進める出先機関の合同庁舎化のリーディングプロジェクトとなる。新庁舎は防災活動拠点として、また佐原駅に隣接する立地を活かした新たなまちづくりの起爆剤としても期待されている施設だ。設計をアール・アイ・エー、施工を阿部・石井JVが担当。洗練されたその姿に行き交う人が足を止めている。きょう6日、開所式が行われ待望のオープンを迎える。



■建築概要■
■施設名称/千葉県香取合同庁舎
■建設地/千葉県香取市佐原イの92-11
■発注者/千葉県
■設計・監理/株式会社アール・アイ・エー
■施工/阿部・石井特定建設工事共同企業体
■敷地面積/5,145.19m2
■建築面積/(事務棟)1,945.34m2(電気棟)392.36m2
■延床面積/(事務棟)6,070.40m2(電気棟)622.54m2
■構造・規模/(事務棟)RC造・S造一部SRC造4階建て
、(電気棟)RC造2階建て
■工期/2016年3月18日~2017年8月31日