建設業の労働災害発生件数は長期的に減少傾向が続いているものの、依然として全産業の中で高い割合を占めている。労働災害の撲滅は建設業界全体の悲願であり、企業にとっても経営目標の一つに挙げられている。死亡事故の中で墜落・転落に次いで2番目に多いのが交通事故。事故を起こせば会社のイメージや信用の低下につながり、会社経営に大きく影響する。移動中の安全運転はもちろんだが、交通事故が起きにくい環境整備も不可欠だ。日産自動車の「NV350キャラバン」は、自動ブレーキシステムをはじめとする安全機能を装備し、従業員、第三者の交通事故防止に寄与する。安全が何よりも優先される建設業界にとって「キャラバン」は、災害防止活動の一翼を担う頼もしい味方となりそうだ。