千葉県松戸市が建設を進めていた松戸市立総合医療センターが完成し、あす11月25日に竣工式典を行う。既存病院を近隣の土地に移転するプロジェクトで、療養環境の向上や、診療体制の効率化などを図る。基本設計・実施設計監修・工事監理を佐藤総合計画、実施設計・施工を清水建設がそれぞれ担当。67年の歴史を持つ病院が、新たな出発点を迎える。
■建築概要■
工事名称:(仮称)松戸市立千駄堀新病院建設事業
工事場所:千葉県松戸市千駄堀字天神脇978番3他
施主:松戸市、松戸市病院事業管理者
基本設計・監理:株式会社佐藤総合計画
実施設計:清水建設株式会社一級建築士事務所
施工:清水建設株式会社東京支店、千葉支店
敷地面積:55,750.13m2
建築面積:8,792.70m2
延床面積:47,020.72m2
構造・規模:S造、シミズNewRCSS造、地上9階建て塔屋2階
工期:2015年12月1日~2017年9月29日