日本だけでなく世界の理学研究・教育の中心として、ノーベル賞受賞など多くの成果をあげるとともに、多くの人材を輩出している東京大学理学系研究科・理学部。交流機能や設備の強化・充実を目的に1994年から始まった東京大学理学系研究科・理学部1号館の建て替えは、3.期工事となる今回の「東京大学(本郷)総合研究棟(理学系)新営その他工事」が本日30日に竣工したことで完成。理学研究・教育の一層の発展が期待される。同工事の設計は東京大学施設部計画課、日建設計、森村設計、施工は建築を鴻池組、電気設備を関電工、機械設備をダイダン、工事監理は東京大学施設部計画課が担当した。
◇工事名称:東京大学(本郷)総合研究棟(理学系)新営その他工事
◇所 在 地:東京都文京区本郷7-3-1
◇建 築 主:国立大学法人東京大学
◇設 計:東京大学施設部計画課、株式会社日建設計、株式会社森村設計
◇工事監理:東京大学施設部計画課
◇施 工:株式会社鴻池組東京本店(建築)、株式会社関電工(電気設備)、ダイダン株式会社(機械設備)
◇建築面積:1,553.85m2
◇延床面積:12,184.12m2
◇構造・規模:SRC造(一部S造)地下2階地上6階塔屋1階
◇工 期:2015年10月8日~2017年11月30日