つくばエクスプレスと東武野田線が結節する流山おおたかの森駅の西側で建設が進められていた「流山自動車学校移転新築複合施設」が完成した。地域の交通安全センターとしての役割を担ってきた流山自動車学校が、土地区画整理事業に伴い隣接地に移転したもので、1階部分にホームセンターが入居する千葉県内初の商業施設複合型の自動車学校となっているのが特徴だ。商業と教習所が機能的に融合した施設は、今後の教習所更新のモデルとしても注目されている。設計をコタカ建築設計事務所、施工を新日本建設が担当した。きょう1日、晴れやかに竣工式が行われる。
■工事名称/流山自動車学校移転新築工事及び複合施設建設工事
■建 設 地/千葉県流山市西初石5-44-2
■発 注 者/黒井産業株式会社
■設計・監理/有限会社コタカ建築設計事務所
■施 工/新日本建設株式会社
■敷地面積/14,385.14m2
■建築面積/10,051.80m2
■延床面積/12,090.08m2
■構造・規模/S造3階建て
■工 期/2016年12月1日~2017年10月20日