〝市船〟の名で親しまれているスポーツの名門、船橋市立船橋高等学校の新「第3体育館」が完成した。築後半世紀を過ぎ老朽化したことに加え、耐震性不足への対応が急がれていた施設を更新するとともに学校の魅力アップを図るため建て替えたもので、国際規格の体操フロアや吹奏楽の練習などにも使える多目的ホールを備えているのが特徴だ。教育施設研究所が設計、日本国土・京葉都市JVが施工を担当。クオリティーの高さを感じさせるハイセンスな姿を見せている。あす24日、お披露目会が行われ、市民に公開される。
■建築概要■
■施設名称/船橋市立船橋高等学校第3体育館
■建設地/千葉県船橋市市場451
■発注者/船橋市
■設計・監理/株式会社教育施設研究所
■施工/日本国土・京葉都市特定建設工事共同企業体
■敷地面積/34,385.32m2
■建築面積/1,877.58m2
■延べ床面積/4,698.06m2
■構造・規模/RC造一部S造・SRC造地下2階地上2階建て
■工期/2016年3月30日~2017年12月28日