千葉県衛生研究所新庁舎 完成

2018年3月19日 特集

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 千葉県が千葉市中央区で建設を進めていた、千葉県衛生研究所の新庁舎が完成した。分散し老朽化が進んだ旧庁舎を集約したもので、免震構造による耐震性能の確保や集約化による業務の効率化が図られたのが特徴だ。公衆衛生に関わる検査や調査の機能がアップした千葉県における健康福祉行政の科学的・技術的中核拠点に期待が集まっている。設計を山下設計、施工を大成・阿部JVらが担当した。きょう19日、オープンセレモニーが行われる。
■工事名/千葉県衛生研究所建替工事
■建設地/千葉市中央区花輪町832、仁戸名町6662の各一部
■発注者/千葉県
■設計・監理/株式会社山下設計
■施工/(建築)大成・阿部特定建設工事共同企業体
(電気設備)フィデス・モデン特定建設工事共同企業体
(空調設備)高砂熱学工業・芝工業特定建設工事共同企業体
(衛生設備)太平・早見特定建設工事共同企業体
(ガス設備)東京ガス株式会社
■敷地面積/12,209.12m2
■建築面積/2,893.15m2
■延べ床面積/8,315.63m2
■構造・規模/RC造4階建て
■工期/2016年3月18日~2017年12月20日