NTTデータが東京都三鷹市で建設を進めていた三鷹データセンターEASTが完成した。災害に強い堅牢なインフラを有し、BCP(事業継続計画)やセキュリティーへの配慮も徹底。重要かつ大量のデータを扱うデータセンターに求められる最新鋭の設備を備えつつ、ライフサイクルコストも考慮したサステイナブルなデジタルビジネス拠点が誕生した。設計・監理はNTTファシリティーズとオーブ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、施工はフジタ・共立JVが担当した。このほど完成した第1期棟に加え、将来予定されている第2期工事が完了すると、総延べ3万8000m2、最大5600ラックを収容する国内最大級のデータセンターとなる。 |
■建築概要■
■工事名称/(仮称)三鷹第二センター新築工事 ■工事場所/東京都三鷹市 ■建築主/株式会社エヌ・ティ・ティ・データ ■設計・監理/株式会社NTTファシリティーズ、オーブ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド ■施工/フジタ・共立特定建設工事共同企業体 ■敷地面積/18,842m2 ■建築面積/8,011m2 ■延床面積/26,740m2 ■構造・規模/S造4階建て ■工期/2016年8月5日~2018年3月15日 写真撮影:株式会社ナカサアンドパートナーズ |