世田谷区立下北沢小学校 完成

2018年4月6日 特集

文字サイズ

 東京・世田谷区が、同区大原で建設を進めていた区立下北沢小学校の新校舎が完成した。同校は、2016年に統合済みの旧守山小学校、旧東大原小学校の2校と、新たに合流する北沢小学校との統合校として、旧東大原小学校敷地に整備された。計画にあたっては、集中して学習できる教育環境の確保、将来のクラス数の変動に対応した柔軟性、高い防犯性、省エネルギー、景観調和など、保護者や近隣住民、学校運営の観点から出されたさまざまな要望を反映。地域コミュニティーの新しい拠点になると期待されている。設計・監理はあい設計、施工は協栄・白井・高野JVが手掛けた。
■建築概要■
■工事名称:世田谷区立下北沢小学校新築工事
■建設地:東京都世田谷区大原1-4-6
■発注者:世田谷区
■設計・監理:株式会社あい設計東京支社
■施工:(建築)協栄・白井・高野建設共同企業体、(電気)旭日・石野建設共同企業体、(空調)田口・杉山建設共同企業体、(衛生)日立設・スズキ建設共同企業体
■敷地面積:8107.64m2
■建築面積:3776.23m2
■延床面積:8458.84m2
■構造・規模:鉄筋コンクリート造4階建て
■工期:2016年6月23日~2018年3月8日