宮城県名取市が整備してきた市立閖上小中学校が完成し、4月7日に開校式が挙行される。同校はこれまでの閖上小と閖上中を統合し、9年制の一貫教育校となる。東日本大震災で被災した閖上地区復興のシンボルであり、市の将来を担う子供たちを育成する新たな学び舎としての活用が期待される。設計・監理は桂設計、施工を西松建設が担当した。 |
■建築概要■ ■工事名称:第9号名取市立閖上小・中学校改築工事 ■工事場所:宮城県名取市閖上字佛文寺27番地W-36-1街区1画地 ■建築主:名取市長 ■設計・監理:株式会社桂設計 ■施工者:西松建設株式会社東北支店 ■主用途:学校(小中一貫校) ■敷地面積:4万0,023m2 ■構造:RC造地上4階建て ■建築面積:6,604.76m2 ■延床面積:1万1,870.00m2 ■最高高さ:18.285m ■昇降機設備:1基・900kg(13人) ■電気工事:電気設備工事一式 ■機械設備:機械設備工事一式 ■外構:グラウンド、フェンス、駐車場、遊具、附帯施設他 ■工期:2016年6月22日~2018年2月28日 |