高松市が本庁舎西側に整備を進めていた高松市防災合同庁舎(危機管理センター)が完成した。南海トラフ巨大地震などの大災害に備え、最先端の技術で市民の安全・安心を守る中核施設として機能する。常設の災害対策本部室のほか、危機管理課や消防局、下水道部、情報政策課などが配置される。24日に落成式を行い、5月7日から順次業務を開始する。
■建築概要■
■施設名称/高松市防災合同庁舎(危機管理センター)
■所在地/高松市番町1丁目
■発注者/高松市
■設計/佐藤総合計画・タカネ設計JV
■施工/建築:大成建設・四電エンジニアリングJV、電気設備:四電工・松井電機JV、機械設備:徳寿工業・雉鳥工業JV、防災行政無線システム移設整備・消防局画像伝送システム整備:協和エクシオ、高機能消防指令システム等整備:四電工・三電計装JV
■構造・規模/庁舎:S造(基礎免震構造)地上8階建て延べ1万1501.53m2公用車駐車場:S造地下1階地上4階建て延べ6400.07m2障がい者等駐車場:S造平屋86.53m2
■工期/2015年3月23日~18年2月28日