東京都品川区で建設が進められていた、全国初の都市型病院・介護老人保健施設・図書館一体型複合施設「品川リハビリテーションパーク・品川区立大崎図書館」が完成した。各施設の特性を生かした医療ケアと介護サービスを提供するほか、小学校をはじめとする地域との連携や介護職員養成への協力も行っていく。自然光を感じられる吹き抜けを設けるなど、温かみを感じられるデザインとなっている。同施設が、区民の新たな憩いの場になることに期待が寄せられる。
◆建築概要◆
◆工事名/(仮称)品川リハビリテーションパーク及び品川区立図書館新築工事
◆工事場所/東京都品川区北品川5-2
◆建築主/公益財団法人河野臨牀医学研究所
◆設計・監理/株式会社梓設計
◆施工/株式会社安藤・間首都圏建築支店
◆敷地面積/2,279.82m2
◆建築面積/1,524.66m2
◆延床面積/11,581.36m2
◆構造・規模/S造一部SRC造、地下1階地上8階
◆工期/2016年10月1日~2018年3月30日