能登半島地震の被災地で国土交通省が石川県内の水道施設の早期復旧に向けた活動に取り組んでいる。８日以降、北海道開発局や各地方整備局を被災６市町村ごとに割り振り、担当職員を配備。日本水道協会（日水協、会…

　能登半島地震の被災地で地域建設会社による復旧や救援活動が続いている。石川県建設業協会の会員会社は、発災直後から道路啓開などの緊急対応や資機材の調達・搬送、緊急支援物資の運搬に従事。県からの要請で被災…

　受験や仕事で追い込まれた時など、これまで心に響き励まされるいくつもの音楽に出会ってきた。そんな自分の背中を押してくれた曲はこれからも大切にしたい▼アーティストが故郷のためにつくった応援ソングもある。…

　政府は能登半島地震の被災地を復旧・復興を支援するため、２０２３年度予算の予備費から１５５３億円の支出を２６日に閣議決定した。被災地支援で緊急的に対応すべき施策をまとめた「被災者の生活となりわい支援の…

　大林組ら３社はシールドマシンのチャンバー内にある掘削土砂の物性値計測システムを開発した。泥土圧シールド工法の掘削時に土砂の状況をリアルタイムに把握でき、湿潤密度と含水量を連続で計測。結果から掘削直後…

　東京ガスは、浮体式洋上風力発電施設で使用する基礎を量産化する製造手法を確立した。これまで造船所ドックで製造していたが、新たな手法は専用拠点を設けて基礎を効率良く製造・組み立てるのが特徴。電力需要に伴…

　水資源機構は群馬県藤岡市の下久保ダムで、複数の音波により湖底の堆砂状況を調べる実証実験を始めた。政府の戦略的イノベーション創造プログラム（ＳＩＰ）第３期の取り組みの一環。湖底のような難条件での調査や…

　時間外労働の罰則付き上限規制適用への対応を急ぐ建設業界にあって、東北エリアを拠点に事業展開するコンクリート圧送各社が次の一手を模索している。東北生コン圧送連合会（東圧連、佐藤隆彦会長）に所属する東北…

　左官に出会ったきっかけは高校時代。もともと手に職を付けたいと工業高校に進学し、塗装や内装などの現場職を仕事に考えていた。進路指導で「常に最新の素材や技術が出てくる左官の仕事は突き詰めるのが難しい」と…

　国土交通省は、鋼橋の設計データと工場製作データを連携する初の試行工事に乗り出す。設計側で扱う「自動設計システム」と施工側で扱う「生産情報システム（自動原寸システム）」を共通のデータフォーマットで連携…