全国建設業協会（全建、奥村太加典会長）は会員企業を対象に、建設現場や内勤業務の生産性向上に向け取り組んでいることを調べた。複数回答で施工管理アプリケーションや電子黒板の活用、ＩＣＴ施工という三つが４…

　応用地質は２７日、独自開発した多点設置型防災ＩｏＴソリューションで、実際の斜面崩壊の検知に成功したと発表した。降雨日に斜面に設置したセンサーが変形を示す変位を検知。その後の現地調査により、設置箇所で…

　三菱地所は東京駅日本橋口に面する複合開発「ＴＯＫＹＯ　ＴＯＲＣＨ（トウキョウトーチ）」に関連して２７日、最も大規模なビル「Ｔｏｒｃｈ　Ｔｏｗｅｒ（トーチタワー）」の新築工事に着手したと発表した。同日…

　愛知県は、事業者の利便性向上と県の業務効率化を図るため、１０月２日から電子契約サービスを導入する。対象は契約書を用いる全ての契約。電子化した契約書（ＰＤＦ形式）に電子署名とタイムスタンプを押すことで…

　福岡県久留米市は保健所機能の強化に向けて、延べ約７３００平方メートル規模の保健所新設を計画している。市中心部に位置する市民会館跡地（城南町、敷地面積約７６００平方メートル）を有力な整備候補地とし、現…

　今年も各地でインフラや建物などに大きな被害をもたらす自然災害が相次ぎ発生する中、「地域の守り手」として災害対応に当たる地域建設会社の不在地域が拡大している。全国建設業協会（全建、奥村太加典会長）の調…

　◇ＢＩＭによる生産性向上は発展途上 　設備工事各社は意識改革を進め、時間外労働の削減など一定の効果が出ている。ただ、自助努力には限界がある。設備工事はゼネコンの下請として工事を受注し、建築工事の合間…

　アジア初となる危機管理学部を２００４年に開設した千葉科学大学（千葉県銚子市、東祥三学長）。学生は専門のプログラムにより、日本防災士機構が認証する「防災士」の資格を取得できる▼防災士を取得した学生は、…

　日本埋立浚渫協会（埋浚協、清水琢三会長）は２０日、千葉市中央区にある千葉港中央地区の岸壁築造工事現場で２０２３年度安全環境対策本部長安全パトロールを実施した。烏田克彦安全環境対策本部長をはじめ河邊知…

　国土交通省は２０２４年４月から建築物の省エネ性能表示が努力義務になることを見据え、省エネ性能表示ラベルの作成に向けたガイドラインをまとめた。建築物の設計者や賃貸・販売事業者向けに、ラベルの表記項目や…