長大がフィリピン・ミンダナオ島で取り組む地域開発事業が新たな段階に差し掛かっている。４月、同島でウナギの養殖事業と精米事業に出資するシンガポール企業の株式の９９％を取得。これにより各事業に長大が約１…

　東洋建設は２４日、大林東壽取締役兼専務執行役員が社長に昇格する人事を内定した。６月下旬に開催予定の定時株主総会後の取締役会を経て正式に決定する。武澤恭司社長は取締役を退任し相談役に就く予定。 　大林…

　荷を運ぶ水路や船着き場の河岸など、江戸時代から水運の町としても発展してきた東京。今も水運施設は重要な役割を担う▼自然災害の激甚化・頻発化を受け、水運施設を非常時にもどう生かすか。国土交通省が緊急物資…

　大成建設は、技術センター（横浜市戸塚区）内の「人と空間のラボ（ＺＥＢ実証棟）」で超節水ビルの実現に向けた技術実証を進めている。給排水設備を改修し、手洗い水などの排水再利用設備を導入。既存の雨水利用設…

　東京・千代田区は外神田一丁目南部地区で再開発準備組合らが計画している事業の実現に向け、都市計画決定（区決定）に向けた手続きを再開する。民間施設のほか、清掃事務所などの公共施設も一体的に建て替える事業…

　森トラストは長崎市にある歴史的建造物「旧マリア園」を高級ホテルとして再生する。旧マリア園はカトリック系女学校として１８９８年に建てられた建物。赤れんがの外観や、アーチ型の窓などが特徴だ。建物の個性を…

　仙台市は、青葉区の電力ビル街区で進行する「（仮称）一番町三丁目七番地区再開発事業」を、独自に設けているグリーンビルディング制度の適用初弾プロジェクトに認定した。高水準の環境配慮が確保可能と認めた高さ…

　大林組は、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のシンボル施設「大屋根（リング）」のモックアップを、会場が設けられる大阪市此花区夢洲に組み上げて解体するまでの一連の試験施工を終えた。４月には貫（…

　香川県さぬき市は、学校給食共同調理場施設整備基本計画の素案をまとめた。大川学校給食共同調理場（大川町富田中３１６３）と志度学校給食共同調理場（志度７１０）を統合し、旧富田小学校（富田西２５９５の２）…

　海外建設協会（海建協）は２３日、相川善郎会長（大成建設社長）が任期満了で退任し、後任に佐々木正人副会長（竹中工務店社長）が就く人事を内定したと発表した。書面審議の理事会で２２日に決議した。６月５日に…