国土交通省は所管各分野のデータ連携基盤となる「国土交通データプラットフォーム（ＤＰＦ）」の機能強化に向け、さまざまなデータを重ね合わせ一覧表示するデジタル地図化を進める方向性を打ち出した。各データを…

　北九州市は１６日、海洋土木の白海（北九州市若松区、石橋敬社長）と災害時に作業船を用いて行う支援協力協定を締結した。同社が新造した最新鋭グラブ浚渫船「アポロ１８号」を、支援物資の海上輸送や被災者への給…

　三菱地所は１６日、中島篤取締役兼代表執行役兼執行役専務が社長に昇格する人事を発表した。就任は４月１日付。吉田淳一社長は代表権のない会長に就く。社長交代は６年ぶりとなる。 　中島　篤氏（なかじま・あつ…

　国土交通省が３月１日から適用する新しい公共工事設計労務単価を発表した。全国・全職種の単純平均で５・２％引き上げに。９年ぶりに５％を上回った▼斉藤鉄夫国土交通相は１４日、「現場の賃金水準上昇につながる…

　鹿島はトンネル鋼製支保工の全周が地山から受ける応力を、高性能の光ファイバーでリアルタイムに精度よく把握できることを施工中の山岳トンネル現場で実証した。計測結果を基に支保工の配置パターンを的確に変更で…

　東京都は民間の分譲マンションに対する新たな支援を始める。壁がなく柱で建物を支える構造の「ピロティ」の改修費を補助。緊急対策を施し、地震時の建物被害を最小限に食い止める。都住宅政策本部は２０２３年度予…

　関東地方整備局は、詳細設計から施工段階への引き継ぎ情報などを記載した「工事発注時チェックシート（橋梁詳細設計）」を橋梁上部工事で試行活用する方針を固めた。工事・業務の条件明示を促し、円滑な施工につな…

　関東地方整備局利根川水系砂防事務所は、浅間山南麓の長野県で実施している砂防堰堤工事の現場を地元関係者らに公開した。地元自主防災組織の代表や軽井沢町職員ら約２５人が参加し、軽井沢町と小諸市で建設中の堰…

　和歌山市は２０２３年度、中心市街地の玄関口で検討中の新たな再開発の具体化に向けた取り組みを加速する。対象エリアは南海本線和歌山市駅前地区と、ＪＲ和歌山駅に近接する友田町３丁目地区の２カ所。２３年度当…

　建設コンサルタンツ協会（建コン協、野崎秀則会長）と日本橋梁建設協会（橋建協、高田和彦会長）は１５日、「今後の橋梁保全事業のあり方に関する懇談会報告書」を発表した。積算歩掛かりの明確化といった橋梁保全…