ＪＲ東日本は、ＡＩを活用して信号設備の障害を特定する復旧支援システムを開発した。過去に起こった輸送障害の中から、最も近い原因を特定したり、復旧方法を表示したりする。信号設備の回復に必要な確認作業の時…

　川崎市は８日、「等々力緑地再編整備・運営事業」を５７６億９７００万円（税抜き、以下同）で東急を代表とするグループが落札したと発表した。一般競争入札（ＷＴＯ対象、総合評価方式）で選定。球技専用スタジア…

　◇新規開発規模９・７ヘクタール 　福島県いわき市は、市中央部の丘陵地帯にある「いわきニュータウン（ＮＴ）」でスマートタウンプロジェクトを実施する。８日に民間事業者を選定する公募型プロポーザルを公告し…

　大阪府建築士事務所協会（大阪事協、樋上雅博会長）は、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の会場（大阪市此花区夢洲）に設けるパビリオンなどの仮設建築物の関係法適合を確認する初期の手続きとなる大阪…

　国土交通省は主要な元請企業を対象に、５～８月に行ったモニタリング調査の結果を明らかにした。工期設定の協議状況に着目すると、約３割で発注者が協議に応じてくれないとの回答があった。中央建設業審議会（中建…

　日建設計は、建設に起因する温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量を容易に概算シミュレーションできるツールを開発し、建築・設計業務で本格運用を始めた。計画の初期段階も含めて、建設起因ＧＨＧ排出量と工事費を同時に…

　地震や津波、豪雨などの被災地で暮らす人たちの中には、これからも住み続けるかどうか判断に迷われている方もおられよう。災害が過去に何度も発生し、再び被災するリスクを考えれば、より安全・安心な地域へ移住し…

　国土交通省は次期「北海道総合開発計画」で推進する社会資本整備の案をまとめた。高規格道路の整備や港湾・空港の機能強化、札幌駅（札幌市）周辺での交通結節機能強化などに注力し、都市間の距離が長いハンディキ…

　フジタは７日、自社開発を進めるリン吸着炭「プライムカーボン」などを活用した脱炭素・資源循環事業の推進に向け、沖縄県石垣市と包括連携協定を結び、実証試験を本格始動したと発表した。フジタが中心となり市内…

　鉄道総合技術研究所（鉄道総研）は、山間部を通る鉄道沿線に設置したのり面工の背面地盤を低コストで調査できる小型試験機を開発した。斜面に設けた水抜き孔に、目盛り付きのロッドを挿入して打撃を与える。地盤の…