論説・コラム
2025年4月18日[1面]
プロ野球が開幕して3週間がたつ。スタートダッシュを切ったチーム、勝ち星を上げるのに苦戦するチームなどあるが、長丁場のペナントレースは始まったばかり。今後の行方を楽しみにしたい▼日本球界に先駆け開幕した米大リーグで今シーズン、新型バットが話題になっている。従来のバットはグリップに近い位置から先端にかけて徐々に太くなっているが、中央部分が最も太い特殊な形状の“トルピード(魚雷)バット”がそれ▼多くの…
2025年4月18日[14面]
◇大西麻貴、百田有希両氏の「シェルターインクルーシブプレイス コパル」 村野藤吾記念会(古谷誠章代表)は、第34回「村野藤吾賞」に大西麻貴、百田有希両氏(大西麻貴+百田有希/o+h共同主宰)が設計した「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」(山形市、2022年4月開館)を選んだ。5月15日に東京都内で授賞式、6月7日に兵庫県宝塚市内で講演会が行われる。 受賞作は…
2025年4月17日[1面]
避難所に必要な資機材を48時間以内に届け、被災地での支援を開始するとされるイタリア。衛生、食事、睡眠に必要な機能をセットで提供する支援は「イタリア式避難所システム」と呼ばれる▼同システムを採用した初の実動訓練が3月20、21日に長野県諏訪市で行われた。長野県災害時支援ネットワークなどが中心となり、趣旨に賛同した清水建設などが協力。視察した坂井学防災担当相が避難所の環境改善に意欲を示した▼2024…
2025年4月16日[1面]
古来、日本人は万物に精霊「つくも神」が宿ると信じてきた。室町時代に描かれた百鬼夜行図には鍋や琴などに宿るつくも神が妖怪に化けた姿で登場しており、物を大切に扱うことを教えている▼愛着のある装飾品などはずっと手元に置いておきたいもの。筆者も長年履き続けている靴を捨てるのが惜しく修理を頼んだ。きれいになった靴を履くだけで気分がいい▼無駄遣いを惜しむ時に使う〈もったいない〉。女性環境保護活動家でノーベル…
2025年4月15日[1面]
新年度が始まって2週間余り、進学や就職などで環境が変わった人は生活のリズムを徐々につかみ始めた頃だろう。一方で比較的自由が利いた学生時代の習慣からなかなか抜け出せず、四苦八苦している新社会人もいるの…
2025年4月14日[1面]
1週間の仕事が始まる月曜の朝は、どうも体が重くてだるい。そんな多くの人が経験する「ブルーマンデー」の解消に色が役立つという▼日曜の夜は身近な何かしらに緑を取り入れてリラックスし、月曜の朝に赤でテンシ…
2025年4月11日[1面]
大阪・関西万博4月13日開幕/夢洲に「未来社会の実験場」、多様は情報発信
世界の英知が大阪の夢洲に集う--。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が13日に開幕する。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、160を超える国・地域・国際機関が参加。10月13日までの…
2025年4月11日[1面]
賞味期限が近づいた非常用の備蓄食料を少しずつ食べながら、入れ替えを進めている。しっかり栄養補給ができて味もよく、市販されている商品の豊富なバリエーションには驚く▼店舗の防災コーナーで長期保存が可能な…
2025年4月10日[1面]
融解すると世界の海面水位が約4メートル上昇すると言われる南極のトッテン氷河。その集中海洋観測などに取り組んできた南極地域観測隊の第65次越冬隊と第66次夏隊が、6日までに全員無事に帰国した▼融解のメ…
2025年4月10日[12面]
スコープ/東京都が多摩地域の振興推進へアクションプラン策定、安定成長など後押し
都市機能と豊かな自然が調和し暮らしやすい東京・多摩地域で、都が地域振興をさらに進める。2025年度からおおむね3年間を対象にした「多摩振興アクションプラン」を基に、少子高齢化や産業構造の変化など地域…