論説・コラム


2026年3月5日[1面]

回転窓/報連相や生産性よりも大事な話

 この時期になると地元ではさまざまな「花まつり」が開かれる。白いスイセンの咲く池の次は、ピンクの河津桜と黄の菜の花が映える広場が舞台。もう少しすればソメイヨシノの公園が会場になる▼幼なじみが「今、子ど…

2026年3月4日[1面]

回転窓/海は広いな大きいな

 海は広いな大きいな--。日本人の心に響く、聞きなじみのある童謡のワンフレーズだ。四方を海に囲まれた国土で生まれ育ったからこそ、長く大切に歌い継がれてきたのだろう▼海という漢字が、もともと「〓(さんず…

2026年3月3日[1面]

回転窓/自分を小さくしない配慮のかたち

 気遣いは、時に静かな力を持つ。改めて言うまでもない。相手の立場を思う言葉やほんの少し身を引く態度が場を和ませ、人間関係を前に進めてきた。忖度(そんたく)も使い方次第で潤滑油になる▼衝突の手前で減速す…

2026年3月2日[1面]

回転窓/安全確保と技能の継承

 「ベテラン」の語源はラテン語で「古い」を意味する。だがこの言葉は単に年長者を指すのではなく、長年培った経験とノウハウを持つ熟練者への信頼が込められている▼経験がものをいう建設現場で、難題に直面したと…

2026年2月27日[1面]

回転窓/近づく空飛ぶ未来

 先日閉幕したミラノ・コルティナ五輪の中継ではドローンを駆使した迫力ある映像が流れた。アルペンスキーやスノーボードなどでは選手を背後からドローンで追いかけながら撮影。スピードスケートは天井から選手を追…

2026年2月26日[1面]

回転窓/身だしなみの境界線

 幼いころ、美容師のはとこが化粧をしてくれたことがあった。頬にチークを置いて、唇に鮮やかな紅を差してくれた▼母やはとこをまねただけであって、祖母らが好意を示してくれた。気にしていなかったが、女性も男性…

2026年2月25日[1面]

回転窓/老舗のおごり

 記念日などに少しだけ奮発してフレンチやすし屋へ足を運ぶ方も多かろう。小欄は銀座にあるなじみの天ぷら屋へ行くのがささやかな楽しみ。旬の味覚に舌鼓を打ち、英気を養っている▼その天ぷら屋は主人自らテーブル…

2026年2月24日[1面]

回転窓/料理に通じる経営学

 「料理は経営に似ている」とよく言われる。計画を立て、必要なものをそろえて実行し、結果を次に生かす。確かにそのプロセスは経営と重なる▼経営学は「誰かのために、何かをして、喜んでもらう」という、「人間の…

2026年2月20日[1面]

回転窓/万博の熱を花博へ

 団体・企業が主催する2026年の賀詞交歓会や新春交流会がほぼ終わった。今年は来賓のあいさつで、国土交通省の幹部が27年国際園芸博覧会(花博)に触れ、マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」のバッジ…

2026年2月19日[1面]

回転窓/空き家にともる再生の明かり

 春めいた光が海面を照らした日曜、海辺の高台にある一軒家で、画家やピアニスト、染織家らによる体験講座が開かれた。暖かな南風が吹き込む中、音楽に合わせた絵描きや旬の食材を使ったランチを、近所の人たちも楽…

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