論説・コラム
2023年4月20日[1面]
文章を書く仕事柄、どう使うのかと戸惑う用語によく出会う。最近は「リスキリング」と「リカレント」の使い分け。本紙ではどちらも「学び直し」と訳を付け表記している▼資料に記された方を当たり前のように使って…
2023年4月19日[1面]
ある漁港でのこと。雨の日の翌朝、地元の釣り人が何かをたも網ですくい上げようとしていた。針にかかった魚ではない。よくみると水面に浮いていたペットボトルで、どこから流れ着いたのか多くのビニールも目に付い…
2023年4月18日[1面]
金は天下の回りもの--。金銭は常に世の中を巡り、1カ所にとどまっていないことを示す。お金のない人のところにも、いつかは回ってくるという励ましの意味も持つ▼物々交換で経済が成り立っていた古代の日本では…
2023年4月17日[1面]
子供の時に嫌いだった食べ物が、大人になって好きになることがある。例えばピーマンやみょうが、レバーなど。これらがいつの頃からか苦手でなくなったという方もおられよう▼なぜ嫌いが好きに変わるのか。フードジ…
2023年4月14日[1面]
熊本地震から7年/全倒壊の阿蘇神社楼門の姿再び、部材再利用し鉄骨補強と組み合わせ
2016年の熊本地震で全倒壊した阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の楼門が、発生から7年を迎える前に往時の姿に復元された。倒壊した建物から約1万1000点に及ぶ部材を丁寧に取りだし、72%を再利用。同等の地震…
2023年4月14日[1面]
「夜には明かりがともり、町の未来を照らす灯台のような建物となる」。新庁舎が完成した熊本県益城町の西村博則町長が、3月の落成式でこう述べていた▼2016年に起きた熊本地震の前震から14日で7年となる。…
2023年4月13日[1面]
高速道路で大きく変わったものと言えば、多くの人でにぎわう商業施設となったSAが一つに挙げられよう。地域や場所ごとに特徴あるSAは楽しく、休憩施設としての利用に加えてご当地グルメやショッピングを満喫で…
2023年4月12日[1面]
万博開幕まで2年/官民関係者一丸で施設整備、コスト・工期など課題対応が急務
◇大阪市・夢洲で4月13日起工式 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕が2年に迫る13日、会場となる大阪市此花区夢洲の現地で起工式が開かれる。1年延期となった東京五輪と同様に、準備段階…
2023年4月12日[1面]
給食にプラスチックのストローを使わずに飲める牛乳パックを使う学校が急速に増えていると聞いた。メーカー側の環境配慮の取り組みと、環境教育の一環としてプラスチックごみを減らしたい学校側の考えが合致し、普…
2023年4月12日[3面]
前田建設/旧渡辺甚吉邸(茨城県取手市)、登録有形文化財の登録証受渡式開く
前田建設が茨城県取手市のICI総合センター敷地に移築・復元した旧渡辺甚吉邸が国の登録有形文化財に登録され、10日に現地で登録証の受け渡し式が開かれた。式典には取手市の教育委員会、取手市埋蔵文化財セン…