技術・商品


2024年8月26日[3面]

ジコゼロ/CGで事故の瞬間を忠実再現、建設現場向け安全教育動画配信

 建設業や製造業の新たな安全教育ツールとして、ジコゼロ(東京都豊島区、古後孝洋社長)の安全教育動画配信サービス「ZIKOZERO(ジコゼロ)」を取り入れる現場が広がっている。2021年のサービス開始か…

2024年8月26日[4面]

JR東海/構造物の大規模改修向け新工法開発、軽量な炭素繊維シート使い高耐久化へ

 JR東海は、東海道新幹線の土木構造物向けに新たな大規模改修工法を開発した。コンクリート橋端部のはねだしスラブの劣化防止を図るため、従来の高耐食性めっき鋼板よりも軽い炭素繊維シートを活用する。取り扱い…

2024年8月23日[3面]

アジア航測/能登半島地震の損害保険金支払いに貢献、GISで共同調査を支援

 アジア航測が能登半島地震の被災者に対する地震保険金支払いの迅速化に貢献した。日本損害保険協会(城田宏明会長)の共同調査を、地理情報システム(GIS)技術などのノウハウを生かして支援。津波流出・火災焼…

2024年8月22日[3面]

三井住友建設/BEI評価を簡略化、ZEB仕様決定までの期間大幅短縮

 三井住友建設は、建築物の1次エネルギー消費性能(BEI)を短時間で判定する簡易評価システム「ZEViewer(ゼビューア)」を開発した。これまで詳細設計図面の作成や建築物の設備機器を選定した後に行う…

2024年8月21日[3面]

大成建設/工事進捗を即時確認、歩掛かり記録作業を効率化

 大成建設は、工事関係者間でリアルタイムに作業の進捗状況を共有できる歩掛かり記録アプリケーション「ワクロク」を開発、実証した。2020年に開発した施工管理業務支援システム「T-iDigital Fie…

2024年8月20日[3面]

大成建設ら/山岳トンネル吹付厚と出来形一括管理、アーチ面を定量計測・可視化

 大成建設とマック(千葉県市川市、宮原宏史社長)は山岳トンネル工事の生産性向上策として、切羽アーチ面のコンクリート吹き付け厚計測システム「Tショットマーカーアーチ」を開発した。3D状に光を照射し高速処…

2024年8月19日[3面]

大林組ら/現場での水素活用で実証実験、電動ミニショベルで実用性確認

 大林組はコマツの協力を得て、建設現場での水素活用に関する実証実験を行ったと9日発表した。大分自動車道のり面補修工事(西日本高速道路会社発注)現場で電動ミニショベルを充電するため、可搬式の水素混焼発電…

2024年8月19日[4面]

東京都/下水道施設の出来形確認にドローン活用、作業の安全性を確保

 東京都は下水道施設の工事出来形確認にドローンや画像認識AIなどの先端技術を導入する。ドローンの開発を手掛けるスタートアップと連携。2024、25年度に遠隔測量に求められる精度を確保し、検査担当職員が…

2024年8月9日[3面]

清水建設/国内最大移動式タワークレーンを実証、北海道・豊富町で風車2基を施工

 清水建設は北海道豊富町で施工している風力発電所の建設現場に、自社開発した移動式タワークレーン「S-Movable Tower crane」(SMTC)を導入している。7~8月に国内で主流の4・3メガ…

2024年8月8日[4面]

山梨県、大成建設ら/グリーン水素製造装置第1号実証開始、大成ユーレック川越工場で

 山梨県は大成建設などと協力し、再生可能エネルギー電力でつくるグリーン水素の製造装置「やまなしモデルP2G(パワー・ツー・ガス)システム」第1号の実証運転を6日に始めた。プレキャストコンクリート(PC…

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